
暴力団組員との不適切な交際で捜査情報を漏らしたとして、石川県警は30代の男性巡査部長を書類送検しました。
地方公務員法違反の疑いで書類送検された石川県警刑事部に所属する30代の男性巡査部長は、今年6月中旬、捜査対象の暴力団組員1人と焼き肉店で食事をしました。
その際、飲食費およそ1万円を支払ってもらい、タクシー代として現金5万円を受け取ったということです。
その後、スマートフォンのメッセージアプリを使って、捜査情報を漏らした疑いがもたれていて、石川県警はきのう、男性巡査部長を金沢地検に書類送検し、懲戒免職処分としました。
巡査部長は「暴力団組員との関係を築き、捜査に役立てたかった」と話しているということです。
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