
少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2024年12月にYouTubeで公開された、購入した土地に残っていたキウイフルーツの木を見に行ったときの動画を紹介します。記事執筆時点で11万再生を突破。長い間放置されていた場所だけに、がっかりな結果に終わるかと思ったら……?
投稿したのは、YouTubeチャンネル「山奥暮らしチャンネル」。山奥にある家に住み、水道・電気・ネットなどの設備を自分たちで整えて暮らす日々を夫婦で発信しています。
動画で見に行った場所は、公開当時から数えて1〜2年ほど前に投稿主さん夫婦が購入した土地。ここにはさまざまな植物が植えられていますが、以前の持ち主はこの土地を10年くらい放置しており、つる性果樹であるキウイの木もジャングルと化していました。
草刈り機で道を開拓して木までたどり着いたら、さらに単管パイプで作られたキウイの棚の下へつるをかき分け潜り込みます。たどり着くだけでも大変ですが、ちょっとした冒険のようでワクワクしてきますね。“キウイの森”に包まれたような下の空間は秘密基地のようです。
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撮影日から1年前の2023年に初めて収穫したそうですが、そのときはボックスコンテナ1つ分ほど採れたそうです。そのため2人はかなり楽しみにしていたようですが、2024年は異常気象に見舞われた年ということもあってか、期待外れの結果に。しばらく探しましたが、採れたのは合計5個だけ。うーん、これは悲しい……。
しかし、この土地にはゆずの木もあり、ついでにこちらも見に行くと驚きの光景が待っていました。ちなみに、投稿主さん夫婦はこの土地の持ち主とはいえ、当時はまだゆずの木が何本生えているのかも知らなかったようです。
購入時の“おまけ”として付いてきたゆずの木ですが、なんと長い間放置された状態でもたくさんの実をつけており、「え、めっちゃなってる!」と投稿主さんもたまらず興奮。木は10本ほどあり、それぞれ見ていくと実がなってる木とない木がありました。
かなりの数の果実を見つけ、ひとまず手に届く範囲を2人で収穫することに。この地域は寒い時期にマイナス6〜8度くらいになるためミカンは適していませんが、ゆずは柑橘類の中では寒さに強いためこうして実をつけてくれるようです。
高い位置の実は諦めましたが、それでも最終的に合計50個以上をゲット! キウイは残念でしたが、代わりに初収穫のゆずがたくさん採れてうれしい結果となったのでした。
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動画には、「ほったらかしでキウイが育ってるなんていいなー。やっぱ自然って良いですね!」「山暮らし懐かしいです 色々収穫するのはメッチャ楽しいです!!」と山のロマンを感じる声が上がり、またゆずの食べ方として「ジャムにしたりゆずポン酢にしたりいろいろできます」「柚子の皮をりんごみたいに剥いて冷凍しとけば いつでも使えますよ 柚子茶にしたり 柚子味噌も美味しいですよね」「ゆず酒も香りと色が良くておすすめです!!」などの声が。他にも「(キウイは)枝を切れば沢山なります!」とアドバイスも寄せられました。
YouTubeチャンネル「山奥暮らしチャンネル」では、お米作りにチャレンジしたり、クルミ拾いをしてから家で割ってみたり。過去には敷地内に電柱を立てる方法や、自力でネット回線を引く様子なども公開されています。情報や日常はInstagram(@yamaoku_no_kurashi)とX(Twitter:@yamaokugurashi)でも発信中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「山奥暮らしチャンネル」
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