
毎日働く職場では「トイレ事情」も重要だ。投稿を寄せた大阪府の30代女性(事務・管理)は、職場トイレの惨状を明かした。我慢ならない様子なのは、同僚たちの使い方だ。
「トイレを汚す、トイレットペーパーなどゴミを床に散らかす、流さない等など。 洗面台周辺に歯磨き粉を飛ばす、洗面台周辺に化粧品をべったり付ける。髪の毛を抜いて放置。ゴミ箱にゴミを捨てないなどなど」
まるで無法地帯のような有様だ。髪の毛を放置するというのも不気味で、次に使う人のことを全く考えていない。(文:篠原みつき)
「和式がほとんどで2カ所しかなく、洋式はポータブル式のみ」
設備の不公平さに不満を抱く人もいる。大阪府の50代女性(事務・管理)の勤務先には、そもそも洋式トイレがほとんどない。
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「和式がほとんどで2カ所しかなく、洋式はポータブル式のみ。もう一つの洋式は何故か男性用なのでトイレにいきにくい」
今どき和式がメインというだけでも辛いが、まともな洋式が男性用にしかないというのは、女性社員にとっては理不尽に感じるだろう。「ポータブル式」というのも、なんとなく落ち着かないものだ。
20人でトイレ2つ「タンクに水がたまるのに時間がかかる」
茨城県の50代女性(医療・福祉・介護)は、かつて勤務していた福祉施設での「トイレ渋滞」について振り返った。
「福祉施設で働いていました。男女兼用で日中20人職員のところトイレが2箇所しかなく」
「建物が古くタンクに水がたまるのに時間がかかる。トイレに行くといつも誰か使っていて超ストレスでした」
しかも頻繁に掃除をしていたというから、衛生的には結構なことだが、足りないトイレがますます混雑したことだろう。
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たかがトイレ、されどトイレ。従業員が安心して働けるよう、企業側には最低限の環境整備とマナー啓発を求めたいところだ。
キャリコネニュースでは「職場のトイレへの不満」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/RY5U4GVX
