自己評価はすべて「A」! 実際は「指示待ち」「逆ギレ」の困った同僚に現場は恐怖

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2025年11月23日 06:10  キャリコネニュース

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自分で自分の評価を出すのは難しいことだが、実力以上に自己評価を高く見積もってしまう人もいる。周囲との認識がズレていれば、職場のトラブルに発展しかねない。

投稿を寄せた50代女性(医療・福祉・介護)は、職場の“困った同僚”の言動に頭を抱えている。その同僚は「仕事頑張ってる」と自負しており、自己評価は全て最高の「A」をつけているというが……。(文:篠原みつき)

「することわからないので全部指示待ち」

女性から見た実態は惨憺たるものだった。

「頼んだ仕事忘れるし、注意したら逆ギレするし、患者の名前覚えてないからすることわからないので全部指示待ち。指示しないと今しないといけない仕事はせず、ゴミの整理や、話せる患者のところに行っておしゃべり」

自分のやるべきことがわかっていない上に、楽なほうへと流れてしまうようだ。さらに、感情のコントロールもできないようで、周囲に恐怖を与えている。

「注意されて機嫌が悪いと大きな声で独り言で文句言ってるのが病室や廊下に響き渡り怖い」

患者が療養する場であるにもかかわらず、不穏な空気を撒き散らしているのだからタチが悪い。

極めつけは、自身の評価に対する反応だ。こうした勤務態度でありながら、その同僚は上司からの評価に納得がいかず、キレていたという。それを目撃した女性は、

「できてないことを誰が伝えないといけないと思うけど、本人が評価されても納得してなかったら意味ないと思う」

と、評価制度の限界を感じているようだ。本人が聞く耳を持たない限り、どんなに正しい評価を下しても改善は見込めないのかもしれない。

※キャリコネニュースでは「人事評価制度への不満」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/OW2P3BC7

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