
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ最終第6戦フィンランド大会>◇22日(日本時間23日)◇ヘルシンキ・アイスホール◇女子フリー
【ヘルシンキ=松本航】ショートプログラム(SP)2位の千葉百音(20=木下グループ)が逆転でGP連勝を飾った。シリーズ2戦上位6人が対象のファイナル(12月4〜7日、愛知・IGアリーナ)へ、全体トップでの進出を決めた。
フリートップの144・33点を記録し、合計217・22点で優勝。わずかな回転不足が2つありながらも、ジャンプ7本をそろえてガッツポーズした。26年2月のミラノ・コルティナ五輪代表選考へも、大きな1歩となり「順風満帆かと言われたら、100%そうではないんですけど、結果として、しっかりといい方向に持っていけているので、自分で正解の方向にしっかりと努力を積んでいけるように、これからも頑張っていきたいと思います」と誓った。
ファイナルには、すでに進出を決めていた坂本花織(シスメックス)、中井亜美(TOKIOインカラミ)に続き、渡辺倫果(三和建装/法政大)も6番手で滑り込んだ。日本勢4人が臨むことになる。
女子のファイナル進出者は以下の通り。
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〈1〉千葉百音(木下グループ)※第3戦スケートカナダ優勝、第6戦フィンランド大会優勝
〈2〉坂本花織(シスメックス)※第1戦フランス大会2位、第4戦NHK杯優勝
〈3〉アンバー・グレン(米国)※第2戦中国杯優勝、第6戦フィンランド大会2位
〈4〉アリサ・リュウ(米国)※第2戦中国杯2位、第5戦スケートアメリカ優勝
〈5〉中井亜美(TOKIOインカラミ)※第1戦フランス大会優勝、第3戦スケートカナダ3位
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〈6〉渡辺倫果(三和建装/法政大)※第2戦中国杯3位、第5戦スケートアメリカ2位
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