
巨人やレッドソックスで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)と、阪神、オリックスを経て現在は侍ジャパン投手コーチを務める能見篤史氏(46)が23日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演。来春開催の26年WBCへ向けて、出場が注目されるドジャース大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)らメジャー組の「返事待ち」の現状を語った。
能見氏は「まずメジャー組の日本人選手がまだまだ不透明なところはあるので。やはりそこありきの選考も兼ねていろいろしている。早く返事が欲しいなと、心の中ではずっと思っています」と率直な思いを明かした。
特に山本とは21年〜22年のオリックス時代にチームメートだった縁から、駒田健吾アナウンサー(51)から「能見さんが言えば来るのでは?」と問われると、「言えばなんですけど。『日本人としてわかっているでしょう?』という雰囲気をね、感じ取ってもらえたらなと」と笑顔。後輩の侍ジャパン合流に期待を寄せた。
また、海外組を取り巻く状況にも触れ、「本人の意向もあるんですけど、球団側の意向や、どういう制限をかけてとか、細かいものがいろいろある。なかなか向こうも返事が出せないというのが現状」と説明した。その上で「ぜひともみなさんと一緒にやりたいなと、ずっと思っています」と投手コーチとしての思いを口にした。
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