フル出場した前田大然(写真は今月9日のもの) [写真]=Getty Images スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第13節が22日に行われ、セルティックは敵地でセント・ミレンと対戦した。
2023年夏から指揮を執っていたブレンダン・ロジャーズ監督が解任されて、マーティン・オニール暫定監督が就任して以降、リーグ戦では2連勝を飾っているリーグ2位のセルティックは代表ウィーク明けで9位のセント・ミレンとのアウェイゲームに臨んだ。
セルティックに所属するFW前田大然とMF旗手怜央が先発出場し、FW山田新がベンチ入りしたほか、DF稲村隼翔はメンバー外となった一戦は、スコアレスのまま終盤に突入すると、90+5分にペナルティエリア外から左足を振り抜いた主将カラム・マグレガーのミドルシュートが決勝点となり、セルティックが1−0で劇的勝利を収め、リーグ戦3連勝を飾った。
この結果、セルティックは暫定ながら首位ハーツとの勝ち点差を「4」に縮めることに成功している。なお、前田と旗手はフル出場で勝利に貢献した一方、山田に出場機会はなかった。
次戦、セルティックは27日にヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第5節でFW上田綺世とDF渡辺剛が所属するフェイエノールトと対戦する。
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