【西武】米挑戦の今井達也が本拠で“ラスト”登板「最後にファンの前で投げられてうれしかった」

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2025年11月23日 16:04  日刊スポーツ

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西武ファン感謝イベント「LIONS THANKS FESTA 2025」でファンとキャッチボールをしタッチを交わす西武今井(撮影・宮地輝)

<LIONS THANKS FESTA 2025>◇23日◇ベルーナドーム



メジャーリーグへの挑戦を表明している西武の今井達也投手(27)が本拠地ベルーナドームでの“最後”のマウンドに立った。


イベント内の硬球を使った野球対決「圧倒的エンタメベースボール!」で「TEAM源田」の先発でマウンドに。


いきなり炭谷に142キロを出した今井は、炭谷の打席で148キロも、続く高橋には151キロを投げ、最後は133キロのスライダーで空振り三振に。山田陽翔投手(21)が捕手役を務めていたが、あまりの球威に、1死後は本職の龍山暖捕手(19)に交代した。


その後、タイラー・ネビン内野手(28)の応援歌が響く中で、タイラー・カイマこと平良海馬投手(26)が打席へ。平良は金属バットながら、今井の153キロを見事に左中間への2点適時二塁打とした。


ただ、続く三浦大輝投手(25)は149キロで空振り三振に。将来の背番号48禅譲を願う“弟子”の育成右腕に、自身の残像をしっかり焼き付けた。


黒髪に戻した今井は「本当にもう、最後にライオンズファンの前でマウンドで投げられて、うれしかったです」と感無量の様子でインタビューに答えていた。

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