
“西川投手”が存在感を発揮した。ロッテ西川史礁外野手(22)が「MARINES FAN FEST 2025」に初めて参加。なりきりパフォーマンス対決ではアイドルに劣らないかわいらしいダンスを披露し盛り上げた。「開会式終わった後に練習したぐらいなんで、その割には全員、完成度は高かった。1年間の感謝を込めてファンの方々とともに楽しむこともできましたし、いい機会になったなと思います」と笑顔だった。
3イニング制の「白黒野球対決」では先発投手を務め3回無失点とプロ初登板で完封勝利。中学生以来の投球となったが、最速131キロも出し「このシーズンっていうこともありますし、あんまり思いっきり投げすぎてもけがすると怖いなと思ったんで、130出てよかった。普段の景色と違いますし、打たれた後の打球を見るのもほんとに久しぶりだった」とファン感謝デーならではの経験を楽しんだ。
15、16日に行われた侍ジャパン韓国戦2試合では8打数3安打2打点と打線をけん引。「いろんな選手と交流できて、自分自身もいい経験になりましたし、この季節で4万人の中でプレーするってことも自分の中で全然想像してなかったんで、1年目からすごいいい経験をさせていただいたんで、これからも野球人生につなげていけたらなと思います」と話した。
さらに、18日には結婚も発表。「『おめでとう』っていう言葉もかけてくださりましたし、また改めてうれしく思いました」と語った。
公私ともに順調なスタートを切ったプロ1年目。来季以降も成長曲線を描いていく。
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