
阪神掛布OB会長が佐藤輝明内野手(26)に50発、3冠王指令を出した。
阪神OB会総会が23日、大阪市内のホテルで開催された。佐藤輝は今季初タイトルの40本塁打、102打点で2冠を獲得。同会長は「(来季目指すは)2年連続のクリアじゃないですか」とゲキを飛ばした。
生え抜きでは40発100打点の大台は85年現役時代の掛布会長以来だが、さらに目標を上方設定した。「2年続けてタイトルを取れる確率はすごく高い。(ヤクルト)村上、(巨人)岡本がいなくなる。低い目標を設定してしほしくない。バース以来の50本とか。3冠王とかの可能性はある」。掛布会長は48本が最多。自身も上回る85年のバースの54本塁打とともに、球団では86年バース以来の3冠王を付け加えた。
即戦力のドラフト1位の創価大・立石正広内野手(22=高川学園)については「新人がいい形でけがなく開幕を迎えられれば、今年以上の打線の厚みが出てくる」。佐藤輝を中心にパワーアップしたさらに打線を期待した。
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