
日本ハムの新入団会見が24日、エスコンフィールドで行われた。育成1位指名で北海道。江別市出身の北海学園大・常谷拓輝内野手(22)は、同じ江別育ちで、中学の先輩に会ったことを明かした。
前日23日のエスコンフィールド見学の際、偶然、ロッカールームで江別第一中出身の伏見寅威捕手(35)に遭遇。「(伏見の)千歳出身は本当に生まれだけらしくて、すぐに江別に行ったということでした。お父さんが(江別)一中の先生をやっていたという話を聞きました」と振り返った。
ドラフト指名時は、一緒に1軍でプレーすることを夢見ていたが、今月14日に伏見が阪神へトレードすることが決定。離れ離れになるが「『何かあったら聞いてね』と言ってもらいました。僕も寅威さんみたいに、チーム、ファンの皆様から愛される選手というのも一つですし、応援される選手を目指してやりたい」と思い描いた。
担当の白井スカウトは常谷の特長を以下のように、説明した。
「子どもの頃からファイターズの一員になる夢をかなえようと、ここまで来ました。大学から内野手として育成指名はファイターズ初めてであります。打撃に魅力のある選手ですが、今年は春のリーグ戦、大学野球選手権大会でも好調さを維持。8月にはここ、エスコンフィールドでファイターズとの交流戦で、右中間にスリーベースヒット、センター前ヒット。打撃はほんとに魅力のある選手でございます。守備力も春から秋にかけて成長、伸びしろも十分まだ持っております。肩も強い部類であります。これから結果を出し、支配下登録、ここエスコンフィールドで躍動するようになれば…見てください、この顔をしてます。スターになる資質、十分持っております」
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