【日本ハム】育成1位常谷拓輝「寅威さんみたいに愛される選手に」中学先輩に前日ロッカーで遭遇

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2025年11月24日 14:40  日刊スポーツ

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日本ハム新入団選手ウエルカムイベントで集合写真を撮る手前左からドラフト2位エドポロ、1位大川、3位大塚、後列左から育成2位横山、5位藤森、4位半田、育成1位常谷(撮影・黒川智章)

日本ハムの新入団会見が24日、エスコンフィールドで行われた。育成1位指名で北海道。江別市出身の北海学園大・常谷拓輝内野手(22)は、同じ江別育ちで、中学の先輩に会ったことを明かした。


前日23日のエスコンフィールド見学の際、偶然、ロッカールームで江別第一中出身の伏見寅威捕手(35)に遭遇。「(伏見の)千歳出身は本当に生まれだけらしくて、すぐに江別に行ったということでした。お父さんが(江別)一中の先生をやっていたという話を聞きました」と振り返った。


ドラフト指名時は、一緒に1軍でプレーすることを夢見ていたが、今月14日に伏見が阪神へトレードすることが決定。離れ離れになるが「『何かあったら聞いてね』と言ってもらいました。僕も寅威さんみたいに、チーム、ファンの皆様から愛される選手というのも一つですし、応援される選手を目指してやりたい」と思い描いた。


担当の白井スカウトは常谷の特長を以下のように、説明した。


「子どもの頃からファイターズの一員になる夢をかなえようと、ここまで来ました。大学から内野手として育成指名はファイターズ初めてであります。打撃に魅力のある選手ですが、今年は春のリーグ戦、大学野球選手権大会でも好調さを維持。8月にはここ、エスコンフィールドでファイターズとの交流戦で、右中間にスリーベースヒット、センター前ヒット。打撃はほんとに魅力のある選手でございます。守備力も春から秋にかけて成長、伸びしろも十分まだ持っております。肩も強い部類であります。これから結果を出し、支配下登録、ここエスコンフィールドで躍動するようになれば…見てください、この顔をしてます。スターになる資質、十分持っております」

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