
西武の三浦大輝投手(25)が24日、埼玉・所沢の球団事務所で交渉し、現状維持の年俸400万円(金額は推定)で育成再契約を交わした。
育成3年目の今季、メジャー挑戦する今井達也投手(27)に師事したことで一気に素質が開花。直球とスライダーを武器に、2軍では奪三振能力の高いリリーバーとして台頭し、球団はシーズン中の支配下登録候補にも挙げていた。三浦もあらためて「今井さんがいなかったら、今日の契約とかもないと思います」と感謝を口にした。
支配下枠の問題で昇格はならず、育成3年が経過。球団とあらためて育成契約を交わし、勝負の4年目へ向かう。
今井は思いを込めて背負った背番号48を「育成の三浦とかに」と将来的な継承を望んでいる。三浦は「偉大で、簡単につけられない番号と把握しているので、自分の中で。それに応じた結果、人間性、まだまだ技術もないですし、みんなに認められるように、それができた時に、やっと付けられるのかなと思っています」と自らにハードルを課していた。
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