
人生の再スタートに向けて、実家と現在暮らししている賃貸物件の両方を片付ける動画が、YouTubeチャンネル「ヨッシー向上日記」に投稿されました。動画の再生数は、記事執筆時点で2万4000回を超えています。
動画を投稿したのは、大学4年生のヨッシーさん。新生活への準備として4年間暮らしていた部屋を退去し、実家へ戻ることにしました。
ただ引っ越すだけではなく、時間が自由に使える今のうちに断捨離とDIYも行います。まずは実家にある自室を改装しつつ、不要な物を処分。実家側の受け入れ体制を整えたところで、現在暮らしている部屋から必要な荷物を運び込むというプランです。
子ども時代を過ごした自室には、小学生の時に買ったおもちゃから高校時代の教材まで、たくさんの物が収納いっぱいに詰め込まれています。一人暮らしで培った「捨てる技術」を駆使して物をひたすら整理! 明らかにゴミと分かる物は即処分し、判断に時間がかかるものは隣の部屋へ移しました。
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ベッドフレームを手放してスペースを確保しつつ、壁や床を清掃。準備ができたところでDIYの一環として壁に塗装を施し、白く塗り替えていきます。ヨッシーさんによると、物を移動させながら断捨離とDIYを行うのがポイント。
押し入れには壁を増設し、遮音仕様にします。当初は実家にある廃材だけを使う予定でしたが、ホームセンターで木材と石こうボードを新たに購入。自作した簡易作業台の上で各材料を加工し、骨組みと新しい内壁を構築していきます。
天袋側のDIYでは、使わなくなった学習机の板を流用。押し入れと天袋、クローゼットの内側も白く塗装しました。
着られなくなった服や自作した古文の単語カードなどをどんどん処分していくヨッシーさんですが、自室以外の場所でも断捨離を実施。物置や姉が使っていた部屋、3階にある物置部屋など、さまざまな場所に雑然と置かれている物を家族と協力して処分していきます。
積み上がったダンボール箱や、なぜかたまっていたウチワ、コンタクト用の洗浄液、古い洗剤などをキッチリ分別して次々と処分。仮置き場に定めた車庫は、ゴミ袋で埋め尽くされてしまいました。すさまじい量だ……!
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祖母の今年の目標は断捨離だったらしく、孫が考えた“実家の整理整頓プラン”に喜んでくれたとのこと。そんな祖母のためにヨッシーさんは作業台を解体し、家族のアルバムが収納できる棚を作りました。
隣の部屋に仮置きしていたおもちゃは廃棄したり、リサイクルショップに売ったりして片付けていきます。この作業と合わせて3階の物置部屋にコレクションブースを構築。モデルガンなどを飾れるようにします。
実家側の片付けが進んだところで、ヨッシーさんは一人暮らししている部屋へ移動。次の作業のために、家具や消耗品以外に“これだけあれば生活できる”と考えている物だけを床に並べて、現段階で生きていくために必要な物が何なのかを整理しました。
引っ越しに向けて実家へ送る物をまとめておいたヨッシーさんですが、これらの物品はさらに断捨離できると判断。古い服は自治体のリサイクルに出し、バットマンのマスクは友人に譲渡し、筋トレグッズは売却しました。
さらなる断捨離を経て量が減った荷物を、遠方から来てくれた父と一緒に搬出。荷物がなくなってスッキリした部屋は、とても広々としています。
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賃貸の荷物を運び込んだことで、実家の自室はギュウギュウの状態に。しかし、先に実家側を片付けておいたのでパンクする心配はありません。やはり順番は大事。
一人暮らしで使っていたラックなどを組み上げて、自室の押し入れや3階の物置部屋に収納棚を構築。ついに自分のための空間が完成しました!
ですが引っ越し作業はまだ終わりではなく、退去する前に今まで暮らしていた部屋をキレイにしなくてはいけません。4年間お世話になったことへの感謝の気持ちを込めながら掃除していきます。
キッチンなども清掃していきますが、中には頑固な汚れも。予想以上に苦戦し、退去10分前まで親友と一緒に大掃除したそうです。今回の作業を通じて「何事も余裕を持っていこう」との教訓を学んだヨッシーさんでした。
コメント欄には、「本人の諦めない精神と行動力、若さと筋肉パワー全てがすばらしいですね」「気持ち良い スッキリしますね」「見ごたえありました。お疲れ様でした」「新たな人生楽しみですね」などの感想が寄せられています。
この他にも同チャンネルでは、ヨッシーさんの日常を記録した映像や、新しいクッキングセットを紹介する動画などを公開しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ヨッシー向上日記」
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