【ジャパンCの過去10年データ】セオリー通りに中団待機がベター 追込馬はまったく振るわず

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2025年11月25日 17:30  netkeiba

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ジャパンC2025に出走するクロワデュノール(撮影:下野雄規)
 ジャパンCは好位差しがベター。先行馬が【4-3-3-27】で、差し馬が【5-5-5-56】だった。上位入線馬のほとんどが中団待機勢で、セオリー通りの戦法が求められる。

 逃げ馬は【1-2-1-6】。16年1着、17年3着のキタサンブラック、昨年2着同着のシンエンペラーなどの好走例がある。ごまかしの利かない舞台だけに伏兵の一発は期待しづらいが、力のある馬ならハナにいっても悪くない。また、道中でマクり気味に動いた馬は【0-1-0-1】。昨年のレースではドゥレッツァがスローを見込んで早めに押し上げ、そのまま2着同着に粘りこんでいる。

 一方で追込馬は【0-0-0-44】とまったく振るわず。19年にユーキャンスマイルが5着、22年にデアリングタクトが4着に敗れている。人気薄の馬が多いのも事実だが、展開の助けによる“漁夫の利”は望みにくい。

 今年、人気上位になりそうな出走馬を見てみると、マスカレードボールはやや置かれるが、クロワデュノールやダノンデサイルはどちらかといえば前にいける馬。過去の傾向からは大崩れは考えにくく、力を発揮できれば順当決着になりそうだ。

【過去10年の脚質別成績】
逃げ【1-2-1-6】
先行【4-3-3-27】
差し【5-5-5-56】
追込【0-0-0-44】
マクリ【0-1-0-1】

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