
巨人が25日、退寮後の1人暮らしへのサポートを目的とした調理講習会を行った。栄養講習などは行ってきたが、調理は初の試みで、西舘勇陽投手(23)、京本真投手(21)、花田侑樹投手(22)、笹原操希内野手(21)、宮原駿介投手(23)の5人に加え、女子チームの選手も参加。駒沢女子大の調理室で6品を作った。
西舘は包丁を切る姿もどこかぎこちない。「高校、大学と寮だったので。親の手伝いを時々するくらいだったので、すごい久しぶりです」と慎重にキャベツなどを切った。だし巻き卵は菜箸できれいに巻き、「慣れてない割にはうまくできたので70点くらい」とおいしそうにほおばった。
来季も退寮の予定はなく、「だいぶ周りにはがやがや言われてます」と“主”化に苦笑も、来るべき1人生活へ「買うところから逆算しないと。考えないといけない事が寮より増える。(今日)出された料理は栄養も考えられていると思う。これからもっと勉強してやっていきたい」と見据えた。
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