小野田紀美大臣、「ヘイトにドレスを巻き込むな」と“シルバー衣装”をディスる国民に強烈釘刺し

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2025年11月26日 06:00  週刊女性PRIME

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小野田紀美参議院議員

 11月24日の深夜、経済安全保障担当の小野田紀美大臣が自身のXを更新。彼女の“装い”について揶揄する国民に強気なポストを投稿し、話題を呼んでいる。

注目が集まる“小野田節”

 小野田大臣は、一般人のとあるポストを引用する形で、《この呟きとそこに集まってるリプが私の服をディスっているのですが...》と書き出した。その引用したポストには、10月21日に行われた皇居での首相親任式と閣僚認証式に、全身シルバーの衣装に身を包んだ小野田大臣の写真が添付され、《高市早苗の子分、マウント取れる服ってこのことだったのか》と衣装をからかうコメントが綴られていた。

「そのポストに対して小野田大臣は、《何か悪いとしたらそれは私の着こなしが悪いだけで、服は全く悪くありません》と続け、服に対する批判を一蹴。この衣装は、宮中のドレスコードに対応できる正礼装を作っている数少ない日本の『東京ソワール』というブランドのものだということも明かしました。さらに、《何も知らない方々が、小野田憎しで日本のブランドのスタンダードなフォーマルウェアをディスるのは、ブランドさんをはじめ、今までこのドレスを着てきた方にも失礼ですし、これから着る人にも失礼です。営業妨害ですよ》と厳しい言葉を綴ったのです」(政治ジャーナリスト、以下同)

 さらに文章の最後には、「最後にもう一度はっきりさせときましょう。ドレスは全く悪くないので、小野田へのヘイトにドレスを巻き込むな」と、ドレスへの愛着を漂わせながら、揶揄を続ける国民へ釘を指したのだ。

 そんな小野田大臣の熱い言葉は、25日現在で25万もの“いいね”がつき、反響を呼んでいる。さらにXには、《愛用している物のブラントや好きなコンテンツを自身へのヘイトから守る姿勢はステキです》と、毅然とした対応を評価する声も多い。

 小野田大臣の立ち振る舞いはこれまでにも度々話題になってきたと、前出の政治ジャーナリストはこう振り返る。

「11月11日の閣議後会見では、2022年に起こった安倍晋三元首相銃撃事件について、気持ちの整理がついたかどうかのコメントを求められると《一生つきません。以上です》とピシャリ。少し怒りもみえるほどの強い口調で返答しました。さらに別の記者からは、安倍元総理を襲撃した山上被告が起こした事件の背景に関する質問も出たものの、小野田氏は『所管外だと思いますし、テロリストに対して私から何かコメントはございません』ときっぱり突っぱねていました」

 大臣に抜擢されてから約1ヶ月。これまでの大臣にはない“切れ味”で、はっきりと物申す姿は国民に新鮮に映っているようだ。

「回りくどい言い方をする政治家が多いなかで、小野田大臣は言葉がシンプルでストレート。こうした発言をわかりやすいと捉えている人が多いのだと思います。さらに、彼女の芯のある考え方が言動から見て取れるのも、一部の国民から支持が集まっている理由のひとつでしょう」

 小野田大臣にますます注目が集まりそうな気配だ。

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