【NPBアワード】ロッテ西川史礁が最優秀新人賞「近い将来は首位打者」「現状に満足せず」

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2025年11月26日 17:29  日刊スポーツ

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NPB AWARDS 2025 パ・リーグ最優秀新人賞を受賞したロッテ西川(左)はプレゼンターの掛布雅之氏から声をかけられる(撮影・浅見桂子)

<NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD>◇26日



ロッテ西川史礁外野手(22)がパ・リーグの最優秀新人賞を受賞した。


得票総数229票のうち、97票を集めた。球団としては14年の石川歩投手(37)以来11年ぶり、ロッテ外野手としては初受賞となった、西川は「素直にうれしい気持ちでいっぱいですし、これまで支えてくださったさまざまな人たちがいなければ、このタイトルを取ることもなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。


今季は開幕スタメンに抜てきされるも、6月中盤には打率1割台とプロの壁に当たった。「最初は苦しいことが多くて、野球をするのが嫌なくらい本当に追い込まれていたんですけど。それを経験できたことによって、これからの野球人生につながってくると思いますし、終わってみれば素晴らしい新人王というタイトルを取ることができたので、振り返ってみると良い1年間だったなと思います」と話した。


最終的にはルーキーながら108試合に出場し規定打席に到達。417打数117安打37打点、打率2割8分1厘の功績を残し、二塁打数もリーグトップの27本と持ち前の長打力も発揮した。「サブローさんが、ファームの監督をしておられて、その時にいろんなアドバイスをいただきながら、試行錯誤しながらやった結果、最終的には成績を残すことができた。ファームにいる時もつきっきりで教えてくださりましたし、サブローさんの存在はすごく大きい」と感謝した。


これからの目標については「近い将来は首位打者というのを一番に掲げていて、それを取るとおのずと最多安打であったり、ベストナイン、ゴールデングラブっていうのもやっぱ取りたいタイトルの1つでもある。そういうのを取れるように、まだまだ現状に満足することなくやっていきたい」と力を込めた。

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