
スタジオジブリの宮崎駿監督による人気アニメーション映画が、スーパー歌舞伎「もののけ姫」として26年7〜8月に東京・新橋演舞場で上演されることが26日、分かった。壮大な自然と人間の暮らしを描いた作品で、呪いをかけられた少年アシタカを市川團子(20)、山犬に育てられた少女サンを中村壱太郎(35)が演じる。
◇ ◇ ◇
漫画、アニメ原作の歌舞伎が近年増えており、スタジオジブリ作品では「風の谷のナウシカ」が、スーパー歌舞伎2(セカンド)としては「ワンピース」がある。
ほか「NARUTO−ナルト−」「流白浪燦星(ルパンサンセイ)」があり、いずれも再演、もしくは再演が決まっている。手塚治虫さん原作「新選組」や、みなもと太郎さんの歴史漫画「風雲児たち」も歌舞伎化された。初めて歌舞伎になったのは、「赤銅鈴之助」で、58年に新宿松竹座で初演された。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。