契約更改を終えた畠は笑顔を見せながら記者の質問に答える(撮影・上田博志)阪神畠世周投手(31)は現状維持の2000万円でサインした。
現役ドラフトで巨人から移籍1年目、前半は故障で出遅れたが12試合に登板し、防御率0・00の安定感。「正直、ダウンだと思っていました」と明かし「少ない試合数ですけど、自責点ゼロは自信になると思う」とうなずいた。
来季はフル稼働して勝ちパターンでの登板も狙う。「50試合は投げたい。よければ今年の5倍ぐらい、60試合を投げれるように。石井大智と競い合って勝たないといけない」。さらなる奮起を期した。(金額は推定)