
年末が近づき会社の忘年会への参加を迷う人もいるだろう。しかし、投稿を寄せた青森県の30代男性(事務・管理)は、忘年会の不参加は「アリ」だと主張する。
「基本的に職場が主催する食事会等は業務の一環だと思っているので、残業代が出ないのなら行く必要ないと思っています」
シビアな考え方だが、対価が払われない拘束時間は無駄ということだろう。(文:境井佑茉)
「忘年会を強制して参加させるのは時代遅れ」
ただ、男性は全ての社内行事を拒絶しているわけではない。勤務先では、「忘新年会や部署ごとの打ち上げの食事会等」は業務扱いされていないそうだ。しかし、
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「会社主催のゴルフコンペ打ち上げの食事会等で関連企業の参加者が沢山いて人手が足りない時に駆り出される時は業務になるので、そちらには参加しています」
と、しっかり賃金が発生する場合はその役割を果たすというスタンスのようだ。
同様に、神奈川県の50代男性(技能工・設備・交通・運輸)も不参加はアリ派だという。
「終身雇用が過去のものとなり、会社へのつながりが希薄になっているので、忘年会を強制して参加させるのは時代遅れであるから」
会社への帰属意識がかつてほど強くない今、プライベートな時間を犠牲にしてまで飲み会に参加する義理はないということだろう。
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「会社負担、残業扱いなら強制参加としてもよいが、そうでないなら不参加の人が出て当然である」
先ほどの30代男性と同じように、業務としての対価がないなら不参加も仕方ないという意見だ。忘年会や飲み会が強制だった時代が過ぎ去った今、業務時間外に会社の人と飲みたくない、というのが現代の本音なのかもしれない。
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