PSVとの試合で途中交代したエキティケ [写真]=Getty Images リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、PSVとの試合でフランス代表FWウーゴ・エキティケが背中を負傷したと語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』でPSVと対戦。試合は6分、フィルジル・ファン・ダイクのハンドによりPKを献上して先制される。それでも16分にドミニク・ソボスライの得点で同点としたものの、56分にフース・ティルに得点を許して勝ち越されると、コーヘイプ・ドリウィシに73分と後半アディショナルタイム1分にそれぞれゴールを奪われ、リヴァプールは1−4で敗北した。
また、この試合では61分にエキティケが負傷交代。試合後、スロット監督は『TNTスポーツ』に「特に後半開始から『ウーゴに何か問題があるのか?』と感じていた。前半のように動けていなかった。だから、チームのプレッシングも少し乱れていたと思う」とコメント。「本人の話では、前半の開始5分から10分の時点で背中に痛みを感じていた。それも途中で交代させた理由だ」と、エキティケの状態を説明した。
なお、地元紙『リヴァプール・エコー』によると、スロット監督はPSVとの試合開始前、アレクサンデル・イサクを先発メンバーから外した理由として調子が万全ではないためだと説明していたとのこと。
現在23歳のエキティケは、2025年7月にフランクフルトからリヴァプールに移籍。今季はここまで公式戦16試合に出場し、6ゴール1アシストを記録している。
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