
元ヤクルトの宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」を更新し、PL学園の後輩で楽天に入団が決まった前田健太投手(37)について語った。
日米通算165勝を誇る実績十分の右腕の去就は、今オフの目玉の1つで巨人など複数球団が獲得調査。前田自身がインスタグラムで明かしたように、古巣広島からのオファーはなく、楽天への入団を決めた。
宮本氏は、移籍先がセ・リーグではなく、パ・リーグだったことを独特な視点で語った。「セ・リーグだったら、マエケンのバッティングが見られたんだけどね。めちゃくちゃいいんだよ、バッティング」と話した。
前田は、PL学園時代に高校通算27本塁打を放ち、広島時代には投手ながら2本塁打をマーク。ドジャースでは初先発した試合でMLB初本塁打を放った。
宮本氏は「野球が上手なんだと思うよ。たぶん、野手をやらせてもできたんじゃないのっていうセンスの持ち主だと思います」と野球センスを絶賛した。
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来季までセ・リーグは指名打者制ではなく、投手も打席に立つが、27年からは両リーグともに指名打者制を導入。前田はパ・リーグの楽天に移籍したことで、交流戦でセ・リーグ本拠地の球場で登板すれば、打席に立つ可能性がある。
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