
兵庫県は淡路島のレストランで提供されている、ユニークなメニューがX(Twitter)で注目を集めています。さすが名産地だけあって、どの器にも玉ねぎが……と思ったら?
話題のきっかけは、漫画家のハンバーガー(@HundredBurger)さん。兵庫への旅行中に淡路島へ渡り、商業施設「淡路ハイウェイオアシス」のレストラン、「みけ家」で食事をとったときのことでした。
注文したのは、名産品の玉ねぎをふんだんに使った「淡路玉葱御膳」。玉ねぎの天丼に玉ねぎのみそ汁、玉ねぎの煮物……と本当に玉ねぎ尽くしで、お膳の片隅には生の玉ねぎまで並んでいます……って、ええ!?
小鉢にすっぽりはまっていたのは、皮をむかれてすらいない玉ねぎが1玉。何事かと驚いたハンバーガーさんは、「お持ち帰り用の玉ねぎです」と説明され、それはそれで戸惑うこととなりました。まあ、「サラダです」とか言われなくてよかった……。
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投稿は広く拡散され、「何事!?」「淡路島の玉ねぎおいしいけど、これはすごいなw」「そこデザートの位置でしょw 」「それならこれでもう一品作っておくれよ」などと話題に。その一方で、現地のかたからは「淡路ではよくあること」といった声も寄せられています。
一風変わったおみやげのサービスについて、ねとらぼ編集部はみけ家に詳しい話を聞きました。
―― 持ち帰り用の玉ねぎを付けているのはなぜですか?
みけ家:淡路島は全国的にも玉ねぎの産地として知られています。私たちはその玉ねぎを主役にした「淡路玉葱御膳」をご提供していますが、当店だけでなく、ご家庭でも淡路玉ねぎの魅力を味わっていただきたいと考えました。そこで、生の玉ねぎをお持ち帰りいただけるようにしています。
淡路玉ねぎは調理方法によって甘みや食感が変化し、炒め物やサラダなど幅広い料理に活用できます。旅の思い出を持ち帰り、日常の食卓でも淡路島の食文化を感じていただければ幸いです。
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―― お客さんからの反響はいかがでしょうか
みけ家:「玉ねぎが甘くて美味しい」「生の玉ねぎを持ち帰れるのがうれしい」「淡路島らしいお土産になるのがいい」「家族や友人にも食べさせたいと思った」「御膳を食べて、玉ねぎの魅力をあらためて感じ、また玉ねぎのインパクトを感じた」と、お客様からはおおむねご好評の声を多くいただいています。
淡路玉葱御膳を通じて、淡路島の玉ねぎの魅力を再発見し、お土産の玉ねぎをご家庭でも楽しんでいただけることが好評につながっているようです。
画像提供:ハンバーガー(@HundredBurger)さん
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