キャリア初のハットトリックを達成したヴィティーニャ [写真]=Getty Images パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するポルトガル代表MFヴィティーニャが、トッテナム・ホットスパー戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ヴィティーニャは26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節のトッテナム・ホットスパー戦に先発出場すると、0−1で迎えた45分に豪快なミドルシュートで同点弾をマーク。さらに、1−2で迎えた53分には左足で鮮やかなコントロールシュートを突き刺したほか、4−3となった76分にはPKを決め、90+4分までプレーし、5−3での逆転勝利に大きく貢献を果たした。
これがキャリアで初めてのハットトリックとなったヴィティーニャはこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。試合後、「チャンピオンズリーグの試合でハットトリックを達成できるなんて想像もしていなかった。夢のようだよ」と喜びを口にしながら、次のように試合を振り返った。
「難しい試合だった。トッテナムはトップチームだ。彼らは僕たちを苦しめ、予想していなかった2失点を喫してしまった。おそらくそれは試合の流れに逆らったものだったと思う」
「でも、僕たちは2度も逆転して素晴らしい個性を発揮した。あの立ち直る力には本当に満足している。トッテナムはタフなチームだけど、僕たちは決して諦めなかった。チームの努力を称賛したいと思う」
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