
元ヤクルトの宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」を更新し、PL学園の後輩で楽天に入団が決まった前田健太投手(37)の日米通算200勝に向け、エールを送った。
日米通算165勝を誇る実績十分の右腕の去就は、今オフの目玉の1つで巨人など複数球団が獲得調査。前田自身がインスタグラムで明かしたように、古巣広島からのオファーはなく、楽天への入団を決めた。
宮本氏は「200勝は目標にしたいと言ってた。来年で見えるか見えないか。少なくとも12くらいは勝たないと。12勝って、(200勝が)ちょっと見えてくるかなっていう感じはある」と話した。
カギとなる打線について、宮本氏は「来年は最初からボイトがいるから、多少は得点力は上がるかなと。村林、宗山も2年目で慣れてきて、中島、黒川がだいぶよくなってるので、ちょっと点は取れそうな気配はありますよね」と厚みを指摘。
「マエケンがクオリティースタート以上のものを何回も見せてくれると勝ち星は増える可能性はあります」と分析した。
|
|
|
|
動画の最後に、宮本氏は「(楽天が)最後のつもりで帰ってきたでしょうし、200勝という明確な目標もあるので、達成するべく、年齢は正直いってるので、ケガだけは気をつけて、一番いいパフォーマンスを来年、仙台のファンに見せてください。頑張れ、マエケン!」と激励した。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。