
起業家で経済エンターテインメント番組「REAL VALUE」CEOとして知られる溝口勇児氏(40)が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。元TOKIOの国分太一(51)が26日に都内で行った会見について言及した。
「今まで書かなかったけれど、株式会社TOKIOの創業前から、ビジョン、戦略、組織づくり、その全部を太一さんと何度も何度も議論してきた。マネージャーやスタッフのみんなもよく知っているし、彼がどれほど人から信頼され、愛されているかも肌で感じてきた」と書き出した。
そして「居酒屋で聞いた、太一さんが描く株式会社TOKIOの未来。あの熱量と覚悟に心を揺さぶられて、思わず感動して涙が出たことを今でも覚えてる。三国志でいえば、太一さんは劉備そのもので、周囲を想う力が圧倒的だし、いつも前向きで、まわりを自然と明るくする。とてもピュアで、おれにないものをたくさん持ってる太一さんからは学ぶことは多かった。そんな太一さんが、今あんな表情をしているのは正直、見ていてつらい」と記述。
「どうしても『どこかで誤解が生まれているんじゃないか』と感じてしまう。そして、今の日本はコンプラの名のもとに、誰かが狙われた瞬間に一気に叩き潰される、そんな空気がある。標的にされたら、たとえ何もなくても痛みを被る構造があることも事実」とした上で「だからこそ、納得できるまで話し合ってほしいし、そして、先入観や空気に流されずに、事実をまっすぐに調べてほしい」と投げかけた。
最後に「太一さんが『ここまでの仕打ちを受けるような人間』だなんて、おれは1ミリも思っていないから」と締めくくった。
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国分は会見で、コンプライアンス上の問題行為発覚により6月に日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板となった件などについて謝罪。国分が会見で何度も繰り返した「答え合わせ」について、日本テレビ側は声明を通じ「『答え合わせ』は難しい」としている。
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