
冬は気温が低く、洗濯物が乾きにくくなりがちです。部屋干しをすると、においが気になってしまうことも。筆者は朝に洗濯をして天気が良ければ屋外、悪天候であれば室内に干しています。部屋干しの際は、生乾きなどの嫌なにおいを防ぐアイテムなどを使っています。
この記事では、「使って良かった部屋干しアイテム」を紹介します。
●部屋干しの嫌なにおいは、洗剤で撃退
部屋干しをすると生乾きになることも多く、特有の嫌なにおいが発生してしまうことも。この嫌なにおいにアプローチする洗剤が各メーカーから販売されていますが、その中で筆者はライオンの「NANOX one PRO」を愛用しています。
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実は筆者はもう何年もナノックスシリーズを使っているのですが、新発売のNANOX one PROに変えました。
ライオンの液体洗剤の中でも最高峰の洗浄・消臭力を誇ります。実際に部屋干しをしていても、“部屋干し臭”が気になることがほぼなくなりました。
NANOX one PROを選ぶ理由はほかにもあります。衣類に染み込んだ汗のにおいや、時間が経過した食べこぼし、蓄積した黄ばみまで洗浄します。さらに衣類の色変化を防ぐ効果も期待できるので、衣類が長持ちするのです。また洗濯槽のにおいを抑制してくれるのもありがたい点です。
実売価格は600円前後(内容量600g)なので、決して安いわけではないと思います。もっとコスパの良い液体洗剤もありますが、衣類が長持ちする点などを考慮すると手放せないアイテムです。
●衣類乾燥除湿機を使用
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筆者は2020年から、アイリスオーヤマの「衣類乾燥除湿機 IJC-H140」を使っています(※)。
一般的に、除湿機には3つの種類があります。「コンプレッサー式」と「デシカント式(ゼオライト式)」、そしてコンプレッサー式とデシカント式を組み合わせた「ハイブリッド式」です。
衣類乾燥除湿機 IJC-H140はコンプレッサー式です。「衣類乾燥」と「除湿」の2つのモードがあり、「衣類乾燥」モードを使用すれば洗濯物を乾かすことができます。筆者は約5年間使っていますが、衣類乾燥・除湿の機能に問題はありません。
衣類乾燥除湿機を使用する際は、1部屋を大きな乾燥室(ランドリールーム)として使っています。洗濯物を部屋干しした後、衣類乾燥除湿機をつけて部屋を閉め切ります。その際、衣類乾燥除湿機の風が、乾きにくい厚手のものに集中して当たるように設置しています。薄手のタオルやインナーなどは、風が当たらなくても部屋の湿度が下がれば乾きます。
筆者が使っている衣類乾燥除湿機は、2万5000円ほどで購入しました。1台あると衣類乾燥と除湿の両方で使えるので、非常に便利です。使い方にもよると思いますが、筆者の場合は5年間使えているので、コスパが良い家電だと感じています。
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●ニトリの物干しが便利!
部屋干しをする場合は、室内用の物干しスタンドが欲しいところ。ニトリで物干し部門1位と人気なのが、「折りたたみできる大容量室内物干し」です。
ファミリー向けの物干しスタンドで、全体の耐荷重は約28.8kgと大容量! 大判タオル約6枚、フェイスタオル約12枚も干せます。さらにニットや枕、クッションの平干しにも対応しています。
使わないときはコンパクトにたたむことができるのも、うれしいポイント。たたんだときの幅は約11cmなので、わずかな隙間にも収納可能です。
公式サイトのレビュー数は230件以上あり、評価は星5つ中4.5と高くなっています。「組み立てが簡単で軽くて、収納も簡単に小さくできて、干すのも結構干せて、大満足」「追加で買い3個も購入してしまいましたー」などのコメントがあります(※)。
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