
エミレーツ航空とサフランは、製造・シート組立工場をドバイに設立する覚書を締結した。
当初はビジネスクラスとエコノミークラスの座席改修プロジェクトに特化し、将来的にはラインフィットにも拡大する。
座席の製造需要の高まりに対応し、最新技術の活用による効率化を図る。エミレーツ航空のほか、サフラン・シートの他の顧客にもサービスを供給する能力をもたらす。サフランはエミレーツ航空の改修プログラムのほか、エアバスA350型機向けの座席の供給を行っている。
新施設は2027年第4四半期までに完成させる計画で、広さは約20,000から25,000平方メートルを見込む。当初は年間最大1,000席のビジネスクラスの供給が可能で、段階的に増強する。
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