
日本ハム水野達稀内野手(25)が27日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、今季年俸3000万円から「アップしてもらいました。本当にありがたい評価をしていただきました」と一発サインした。
4年目の今季は100試合出場で打率2割4分7厘、7本塁打、39打点。2年連続で開幕スタメンに名を連ねたが、5月末から約1カ月間は左ハムストリングス筋損傷で離脱した。「(球団からは)ケガがもったいない。もっと打てるだろう」と叱咤(しった)激励されたという。
昨季に続いて今季も遊撃手ではチームトップの92試合に出場したが、ルーキー山県秀内野手(23)も台頭。さらに来季は侍ジャパンの井端弘和監督(50)が今夏に「世代ナンバーワン。動き、スピード、正確性において高いレベルにある」と絶賛したドラフト3位の東海大・大塚瑠晏内野手(22)も正遊撃手争いに加わる。
水野は「不安があるからドラフトで(遊撃手を)取っていると思う。そこは成績で見返すしかないですね。最低限の守備と、打てば出られると思う。圧倒的に打てるように頑張りたいです」と話した。(金額は推定)
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