『薬屋のひとりごと』原作小説16巻がライトノベル年間1位、メディアミックス展開の人気シリーズがTOP10入り【オリコン年間】

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2025年11月28日 04:00  オリコンニュース

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『薬屋のひとりごと 16』 日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ
 コミカライズやアニメ化でも人気を集める『薬屋のひとりごと』の原作小説の最新刊、日向夏氏『薬屋のひとりごと 16』が、11月28日発表の「オリコン年間ライトノベルランキング」で1位を獲得。期間内売上は20.0万部で、「年間文庫ランキング 2025」でも12位にランクインした。

【画像】猫猫の顔が…『薬屋のひとりごと』第3期&劇場版のビジュアル

 同シリーズは、毒と薬に異常な知識を持つ薬屋の娘・猫猫(マオマオ)が、架空の中華風帝国の後宮を舞台に、次々と起こる難事件を解決していくミステリー小説。テレビアニメとして今年1月から7月にかけて第2期が放送、2026年10月からは第3期が分割2クールで放送予定。2026年12月には劇場版が公開されることも決定している。

 昨年の同ランキングでは前巻『薬屋のひとりごと 15』が年間1位を獲得しており、同一シリーズ/タイトルが2年連続で1位を獲得するのは、史上4作目。今回の同ランキングでは5巻が8位、6巻が9位、2014年刊行の1巻が10位にランクインしており、『薬屋のひとりごと』シリーズがTOP10に4作ランクインしている。

 そのほか、同ランキング2位には、『転生したらスライムだった件 22』、3〜5位には、『ようこそ実力至上主義の教室へ』シリーズが3作ランクイン。『名探偵コナン』や『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』シリーズもランクインし、ライトノベルTOP10は、いずれもアニメ化をはじめとしたメディアミックス展開がされている人気シリーズが並ぶ結果となった。

『オリコン“本”ランキング』は「2008/4/7付」よりスタート。
【集計期間】2024/12/2付〜2025/11/24付(実質集計期間:2024年11月18日〜2025年11月16日)

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