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パリ2024オリンピックに続き、スペシャルキャスターを務めることになった石川は「初めての冬のオリンピックで私自身もすごく新しいチャレンジになりますが、選手の4年に1度の夢舞台を全力で応援したいと思いますし、全力でお伝えしたいと思います」と、就任の心境を語った。
今大会の舞台はイタリア・ミラノ、そしてイタリア北部の山岳地域となる。
石川は冬季大会に関して「夏とは違った雰囲気でダイナミックな競技が多いと感じています。その競技を現場で、生で見られるのは本当に楽しみですし、その感動、喜びをたくさんの方に伝えられるように頑張りたいなと思います」と語った。現在は、スノーボード、スキージャンプ、フィギュアスケートなどの取材を行って競技の醍醐味(だいごみ)や選手たちの思いを受け取り、来年2月の開催に向けて日々準備を進めている。
昨年の夏、キャスターとして経験したパリオリンピックを振り返り、「フェンシングの個人戦で負けてしまった直後に江村美咲選手にインタビューをさせてもらっていて、その後団体戦でメダルを取った瞬間を現地で見ることができたのは、すごく思い出深かったです」と語り、「オリンピックという舞台は本当に世界のトップ選手が集まる場所なので、勝つこともあれば負けてしまうこともある。その選手の思いを全力で伝えられたらいいなという思いで取り組みました」と振り返るように、オリンピックの舞台に立った経験を持つからこそ感じられる選手の思いに寄り添って伝えてきた石川。
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石川は12月7日には、スポーツニュース番組『すぽると!』(フジテレビ系/23時45分)に出演し、ミラノ・コルティナ2026オリンピックへの思いを語る。
ミラノ・コルティナ2026オリンピックは、2026年2月6日開幕。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■石川佳純
――スペシャルキャスター就任の率直な気持ちを教えて下さい。
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――スペシャルキャスターとしての抱負を教えて下さい。
「去年のパリオリンピックは、自分自身も引退してから1年もたっていないぐらいだったので、負けた時の悔しさ、勝った時の喜びは痛いほど分かって。それを言葉にするのはすごく難しいなと感じた時間でした。やはりオリンピックという舞台は特別で、そこで戦っている選手たちは本当にキラキラ輝いているなと感じました。今までたくさん練習を積み重ねてきて頑張っている選手たちが本当に納得のいく競技・プレーができて、最高の結果がついてきたらいいなと思っています。初めての冬のオリンピック、ミラノ・コルティナオリンピックは、私自身もすごく新しいチャレンジになりますが、選手の4年に1回の夢舞台を全力で応援したいと思いますし、全力でお伝えしたいと思います」
――パリオリンピックでキャスターを経験してどんなことを感じましたか。
「フェンシングの個人戦で、負けてしまった直後の江村美咲選手にインタビューをさせてもらっていて、その後、団体戦でメダルを取った瞬間を現地で見ることができたのは、すごく思い出深かったです。オリンピックという舞台は本当に世界のトップ選手が集まる場所なので、勝つこともあれば負けてしまうこともある。その選手の思いを全力で伝えられたらいいな、という思いで取り組みました。オリンピックは出場する選手にとって、本当に人生のほとんど全ての時間をかけて臨んでいると思うんですね。その人生で一番の大舞台を間近で見られること、それを皆さんに伝えられることは、選手を長い間やってきた私自身、本当に貴重な経験だなと思って。1ヵ月ぐらいパリに行っていたんですけど、本当にあっという間の日々でした」
――冬季オリンピックの印象を教えてください。
「冬季大会は夏とは違った雰囲気で、ダイナミックな競技が多いと感じています。その競技を現場で生で見られるのは本当に楽しみですし、その感動、喜びをたくさんの方に伝えられるように頑張りたいです」
――既に競技・選手の取材を始めていますが、印象的だったことを教えて下さい。
「たくさんありますけど、スキージャンプだったりスノーボードだったり、フィギュアスケートだったり、その全てで、事前に取材させていただいた選手に対しては、やはり応援にも、さらに力が入るので、すごく楽しみにしています。“あ、そうなんだ” という新しい発見がたくさんあって、試合本番で見る時も“ここを見ればいいんだ”とか、“ジャンプは踏み切りが大事なんだ”とか、“スノーボードは、この回転をしている時はやはりイメージで飛んでいるんだ”など、今まで知らなかったことを教えてもらったので、それを今度はテレビの前の皆さんにも伝えていきたいなと思います。オリンピック本番に臨む選手皆さんの競技が本当に楽しみです」
――ミラノ・コルティナオリンピック中継を楽しみにしている皆さんに一言お願いします。
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■チーフプロデューサー荻谷俊介コメント(フジテレビスポーツ局)
「日本を代表して戦うアスリートが背負うプレッシャー、全てをかけてきた選手たちが大一番に向かう緊張感と高揚感、勝ち取る喜びと負ける悔しさ、競技生活23年でその全てを経験してきた石川佳純さんの言葉には、温かさと共に、しなやかさがあると感じています。石川さんはパリオリンピックで初めてキャスターを務め、これまでとは異なる立場でオリンピックを経験されました。勝負を終えたばかりの競技直後、決して簡単な状況ではないインタビューでも心を寄り添わせつつ、選手の思いをしっかりと伝えてきた姿に我々も学ぶことが多くありました。初めてとなる冬のオリンピックに向けてもさまざまな競技を取材する中で、石川さんは競技の魅力や選手の思いを受けとり、吸収する日々を過ごしています。少し気になるのは、“すでに防寒グッズをそろえている”というほどの寒がりとのことで、雪山の取材に向けては、我々も万全の態勢で防寒対策をサポートしていきたいと思います。来年2月、観客が戻ってきたオリンピックの会場で、大歓声の中、世界のアスリートたちが輝く瞬間を、石川さんと共にお届けしていきます」
