
来週から12月。2025年も食料品の値上げが相次ぎ、1年間で2万品目を超えることがわかりました。そして気になる来年は?
はやいもので来週はもう12月。今年は値上げに次ぐ値上げでしたが、皆さんの印象に残ったのは?
「米は高いと思う」
「全てのものが上がっているような気がして、早くどうにかしてほしい」
帝国データバンクによりますと、今年の値上げはあわせて2万609品目となり、2023年以来2年ぶりに2万品目を超えました。なかでも生活に身近だったのは…
「調味料だったりとか上がってきていると感じている」
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実際に「調味料」は6221品目にのぼり、分野別での「最多」でした。材料となる大豆の価格高騰に円安の影響も重なって、前の年に比べて3倍以上に増加。次いで多いのは「酒類・飲料」で、4901品目です。
来年も懐に厳しい日々は続くのでしょうか?実は、現在判明している1月から4月までの値上げは1044品目で「ラッシュ」は小休止の見通しだと言います。
ただ、懸念材料もあります。それは1ドル=156円台まで再び進んでいる円安。これが原料や容器の価格上昇に響きかねないのです。
帝国データバンクは「価格引き上げの動きが広がる可能性は残っている」と指摘していて、予断を許さない状況が続きそうです。
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