
日本ハムがヤクルトを戦力外になっていた西川遥輝外野手(33)を獲得することが、28日までに分かった。既に獲得交渉に動いており、球団幹部はこの日、正式発表に向け「段階を踏んでからなので発表は、もう少しかかると思います」と、交渉が詰めの段階に入っていることを明かした。早ければ12月初旬に5年ぶり復帰が正式発表される。
西川は11年から11年間、日本ハムでプレーし、16年には日本一に貢献。4度の盗塁王、2度のベストナイン、4度のゴールデングラブ賞に輝いた。海外FA権を持っていた21年オフ、球団が契約保留手続きを行わない“ノンテンダー”を発表したことで、自由契約に。22年から2シーズンは楽天、24、25年はヤクルトでプレーし、通算1426安打、343盗塁をマークした。
日本ハムは松本剛外野手(31)が巨人へFA移籍。30代以上の外野手が不在となっており、走攻守含め実績十分で経験豊富な西川の復帰は、精神的支柱としての役割も、期待される。
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