ドジャースがWS制覇した年のジャパンCに共通項 勝ち馬の馬名にヒントあり?

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2025年11月28日 20:30  netkeiba

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昨年のジャパンCを制したドウデュース(撮影:下野雄規)
 欧州からG1・3勝のカランダガンを迎え、国内からは天皇賞(秋)覇者のマスカレードボールを筆頭に、3世代のダービー馬が出走する今年のジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。好メンバーが揃った一戦をひと味違った視点から紐解いてみたい。今年はメジャーリーグで、ロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズを制覇した。本稿ではその点に注目し、同チームが戴冠を果たした年のジャパンCに共通点がないか探る。

 ロサンゼルス・ドジャースは、メジャーリーグのナショナルリーグ西地区に所属するプロ野球チーム。大谷翔平選手をはじめ、山本由伸選手、佐々木朗希選手と3人の日本人が活躍している。ア・リーグ、ナ・リーグの王者同士が7試合制で戦うのがワールドシリーズ。山本選手は第2戦、第6戦に先発登板し、それぞれ9回1失点で完投、6回1失点で白星を飾った。さらに、第7戦では異例の“中0日”で9回一死からマウンドに上がり、2回2/3を投げて胴上げ投手に。文句なしの成績でシリーズMVPに選ばれた。

 前置きが長くなってしまった。ジャパンCが創設されて以降、同チームがワールドチャンピオンに輝いたのは、1981年、1988年、2020年、2024年の計4回ある。共通点は勝ち馬に伸ばし棒「ー」が含まれているということだ。81年はメアジードーツ、88年はペイザバトラー、20年はアーモンドアイ、24年はドウデュースが制している。

 今年は少し該当馬が多い。クロワデュノール、サンライズアース、シュトルーヴェ、シンエンペラー、タスティエーラ、ダノンベルーガ、ディープモンスター、ブレイディヴェーグ、マスカレードボール、セイウンハーデス、ヨーホーレイクと11頭いる。ただ、ダノンデサイルやカランダガンなど、有力馬を“消す”こともできるので、オカルトデータとして参考にしてみてはいかがだろうか。

 アメリカ、日本が歓喜に沸いたワールドシリーズと同じく、ジャパンCも盛り上がることを期待しよう。

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