【バスケ】「国際戦史上最大級にヤバい逆転劇」残り9秒7点差、絶体絶命から大勝利にSNS興奮

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2025年11月29日 01:24  日刊スポーツ

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リトアニア、残り9秒から逆転の流れ(バスケ欧州選手権の公式インスタグラムから)

<バスケットボール男子・W杯欧州1次予選:英国88−89リトアニア>◇27日(日本時間28日)◇ロンドン



欧州地区でも27年FIBAワールドカップ(W杯)カタール大会の1次予選が始まり、初日から大逆転劇が起きた。最終の第4クオーター(Q)。残り9秒台で7点差という「敗色特濃」の試合が、ひっくり返った。


世界ランキング9位のリトアニアが、敵地で同43位の英国と対戦。7点ビハインドの残り9秒8、リトアニアが3ポイント(P)シュートを決めて83−87とすると、再び5点差に広げられた後の残り3秒5にも3Pで86−88。しかし絶体絶命の中、相手のスローインでミスを誘ってボールを奪い、残り0秒0、ブザービーターのディープスリー(ロング3点シュート)がリングを通過した。


奇跡の9得点を決めたのは、全てポイントガード(PG)のイグナス・サルギウナス(26=リータス)。米国の大学で鍛えられ、現在は自国リーグでプレーする196センチがヒーローになった。


人口300万人弱、国土面積も北海道の8割しかない「小国」の大逆転は、一夜明けた日本でも“事件”として映像が拡散された。X(旧ツイッター)では「こんなことがあっていいのか。これは観た方がいい笑」「国際戦史上最大級にヤバい逆転劇が出た 意味がわからぬ」「9秒で7点差を逆転! リトアニア凄い!!!」など衝撃の投稿が相次いでいる。

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