ニチレイフーズが「“中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子”を何と呼ぶ？」というテーマで、47都道府県ごとの呼び方を調査し、その結果を発表しました。今川焼や大判焼きなど、地域によってさまざまな呼び方がある“あの”和菓子。全国各地でどのように呼ばれているのでしょうか？
（出典：PRTIMES「“中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子”を何と呼ぶ？47都道府県別に最も多い呼び方を示した“勢力図”を発表」）
調査概要
調査対象、全国の男女
調査方法、Webアンケート調査（調査企画：ニチレイフーズ、調査実施機関：株式会社クロス・マーケティング）
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回答者数、1万4057人
調査期間、2025年10⽉10⽇（金）〜2025年10⽉19⽇（日）
補足、小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100％にならない場合があります。
最も多い呼び方は「今川焼」
調査は、全国1万4057人に“中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子”を写真で示して名前を尋ね、その回答を都道府県ごとに集計。各地で最も多く使われていた呼び方を全国都道府県マップに落とし込み、分布が一目で確認できる呼び方の“勢力図”を作成しました。
その結果、最も多くのエリアを制したのは「今川焼」（19エリア）でした。次いで「大判焼き」が15エリア、「回転焼き」が9エリアとなっています。一方、山形県の「あじまん」や、兵庫県の地元に馴染んだ固有のブランド名など、特定のエリアだけで使われている呼び方もありました。
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また、エリアによっては複数の呼び名を使っており、回答数で見ると、「今川焼」を使っている人は全国で約6割となっています。
関東・北陸は「今川焼」、九州は「回転焼き」が大勢
最も多い「今川焼」の得票数は8508票、「大判焼き」が7309票、「回転焼き」が3646票となっています。兵庫県のみでトップだった地元に馴染んだ固有のブランド名は1500票で、また「太鼓饅頭／太鼓焼」「じまん焼き」「二重焼き」「円盤焼き」など、エリアトップをとれなかった呼び方も見られ、実に多様な名称が存在している様子が見て取れます。
地方別の勢力を見ると、関東・北陸地方は「今川焼」が強く、近畿地方は「今川焼」と「回転焼き」の争いに、地元に馴染んだ固有のブランド名も加わって拮抗。中国、四国地方では「大判焼き」、九州地方では「回転焼き」が大勢を占めました。
ちなみに同調査では、「ニチレイの今川焼」の喫食者392人を対象に、「今後食べたいニチレイの『今川焼』の味」も調査。結果は「あずきあん」が73.0％で1位。2位は「カスタードクリーム」で58.7％、3位は「クリームチーズ プレミアム」（42.3％）となりました。
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