小松菜奈がシャネル ビューティ アンバサダーに就任　ファッション アンバサダーと兼任

　「シャネル（CHANEL）」が、俳優の小松菜奈をビューティ アンバサダーに起用した。2026年1月公開の「ルージュ ヌワール メークアップ コレクション」で、小松がキャンペーンヴィジュアルを担当する。

　小松は、2016年からシャネルのファッション アンバサダーとして、継続的にランウェイショーやキャンペーン、主要イベントに参加し、メゾンの唯一無二で創造的なスピリットを体現してきた。
　今回のビューティ アンバサダー就任に際し、小松は「大変光栄に思います。それぞれが持つ個性という美しさと共に内面の美しさも磨いていきたいと思います。私にとってシャネルは大きなインスピレーションの源です。アンバサダーになって10年経ちましたが、シャネルと共に歩んだ時間は間違いなく私の人生の財産であり、シャネルは家族のような存在です。これからもシャネルとの旅を楽しみたいです」とコメントした。
　フレグランス＆ビューティ グローバル クリエイティブ リソース ディレクターのトマ デュ＝プレ＝ドゥ＝サン＝モー（Thomas du Pré de Saint Maur）は、「彼女は、唯一無二の魅力で人を惹きつける美しさを備えています。彼女と協働することは、長年温めてきた私の夢でした。シャネルのスピリットと完全に共鳴するエネルギーとヴァイタリティをブランドにもたらしてくれます」と期待を寄せた。
　小松は1996年東京生まれ。12歳でモデルとしてキャリアをスタートし、2014年に「渇き。」でスクリーンデビューすると、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も、「溺れるナイフ」（2016年）や「糸」（2020年）、「余命10年」（2022年）などの作品で主演を務め、2025年には「8番出口」に出演し、自身にとって初めてカンヌ国際映画祭へ参加するなど、国際的な舞台でも注目を集めている。

◾️シャネル：オンライン ブティック