
今日29日(土)の夕方から夜遅くにかけては月と土星が横に並んで輝きます。土星は肉眼でも見られ、望遠鏡を使えば、いつもの年とはちょっと違う環の様子を確認できるかもしれません。今夜は晴れる所が多く、観察によさそうです。
月と土星が共演 肉眼でもOK
今日29日(土)の夕方から夜遅くにかけては、月と土星が並んで輝きます。
月は半月を過ぎて少し膨らんだ形で、土星は月の左横に見えます。方角は、日が暮れた頃は南南東で、だんだん西へ移り、夜遅くなるにつれて高度が下がっていきます。
土星は0.8等ほどで肉眼でも確認することができ、その光はクリーム色と言われています。お帰りの際など、気軽に空を見上げてみるとよいでしょう。なお、土星のシンボルである「環」を見るには望遠鏡が必要ですが、今年の「環」はいつもと一味違います。
2025年はいつもと違う? 土星の「環」

土星の環は、地球から見た時の傾きが約15年の周期で変わりますが、今年は環を横から見る時期で、3月には環の消失(完全に見えなくなる)現象が起きました。また、今月24日には環の準消失(環がほとんど見えなくなる)が起こり、12月上旬にかけては環の傾きがとても小さい状況が続きます。現在、環は非常に細くなっていますので、いつもと違う環の見え方にも注目してみるとよいでしょう。
今夜の天気は

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今夜は日本海側の天気も回復に向かい、晴れる所が多いでしょう。観察におすすめです。ただ、北海道から東北の日本海側は雲の残る所があるでしょう。また、関東は沿岸部を中心に雲が広がりやすくなりそうです。晴れたり曇ったりの予想ですので、何度か空を見上げてみるとよいでしょう。
なお、今夜は昨日より冷え込みが強まりそうです。温かい飲み物を用意するなど、寒さ対策を万全にしてください。
