
林家木久彦さん
◆『エヴァ』との出会い
林家木久彦(以下:木久彦):私が生まれたのが、『エヴァ』が放送されるちょっと前の1991年(平成3年)なんです。だから、リアルタイムでは観ていないんですよ。(初めて『エヴァ』を観たのは)中学1、2年生の頃です。
観ていると、子ども心にいろんなことを思いましたし、「時に、西暦2015年」から始まるので、「あ、これは10年後の物語なんだ」と思いながら観ていて(結果的に)惑わされた、そんな記憶があります。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』はリアルタイムで観に行きました。2007年公開なので、高校1年生の夏休み明けだったかな? 『:破』(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』)も、たしか公開初日に行っています。
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『シン・エヴァ』(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』)は、コロナ禍(2021年3月)に公開されましたけど、結局、僕は『シン・エヴァ』を13回観に行ったんですよ、観すぎですよね(笑)。本当にセリフまで覚え始めちゃって。落語って(セリフを)何度も何度も聞いて覚えるんですけど、4回目ぐらいからだんだん覚え始めてきて“ちょっと口ずさんでいる自分がいるな”みたいな(笑)。
◆一番印象的なシーンは?
木久彦:一番っていうのは難しいですけどね。碇シンジが、第3村で生活していくシーンも好きですし、もちろん戦闘シーンもすごく見応えがあっていいですけど。
僕は、ミサトさんが撃たれた後に「今、碇シンジは私の管理下にあるんです」みたいな。『:Q』では、あんなに冷たい態度を取っておいていたのに、そこで親心ではないけど情があって……。その後、シンジくんに「行ってらっしゃい」を言うときに、「加持リョウジ君に会ったよ」「元気だった?」「とってもいいやつだった」っていう短い会話、あそこで号泣しましたね。
加持さんの運命が、そういうふうになったっていうことが『:Q』と『シン・エヴァ』でだんだん明らかになってきて、種子を保管している空間で、ミサトさんと(赤木)リツコさんが「守ろうとしたのにあの男が今ここにいない」みたいな話をしていた後に息子と会って、本当に一瞬のところでネームタグに「加持リョウジ」って書いてあるのが分かってからの……。
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