『銀河英雄伝説』『アルスラーン戦記』作家・田中芳樹氏、1年前に脳内出血を発症 現在は介護施設でリハビリ継続

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2025年11月30日 19:19  オリコンニュース

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作家・田中芳樹氏の近況が明らかに
 『銀河英雄伝説』『アルスラーン戦記』などで知られる作家・田中芳樹氏が1年前に脳内出血で倒れていたことが分かった。田中芳樹事務所の安達氏が公表した。田中氏は2024年11月30日、脳内出血で倒れ緊急搬送。現在は介護付き施設でリハビリに励んでいるという。

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 発表によると、田中氏は当時、仕事場近くのコンビニ店内で倒れたことで店員が迅速に119番通報。適切な治療を受け一命をとりとめたが、脳へのダメージが残り運動機能にも影響が見られている。バリアフリー環境ではなかった仕事場は、数万冊の蔵書を整理のうえ撤収した。

 現在は夏前に移った介護施設でスタッフのサポートを受けつつリハビリを継続。「まだまだ書きたいものがある」として、大学ノートに文字を書き続けるなど創作意欲は失われていないという。

 安達氏は一連の状況から「当面は新作の発表やサイン会開催は難しい」としながらも、「復帰を諦めておりませんので、寛容なお心でお待ちいただければ」と読者へ理解を求めた。

■田中芳樹(たなか・よしき)プロフィール

小説家。1952年10月22日生まれ。東京都出身。学習院大学文学部史学科卒。
1980年、『緑の草原に…』でデビュー。中国古代史や西洋史への深い造詣、壮大な世界観構築力を武器に、SF・ファンタジー・歴史小説など幅広いジャンルで作品を発表してきた。

代表作である 『銀河英雄伝説』 は、政治・軍事・思想を縦横に描いた大河スペースオペラとして高い人気を誇り、アニメ化・舞台化など多方面へ展開。ほかにも、中華風ファンタジー小説の金字塔 『創竜伝』、冒険活劇シリーズ 『アルスラーン戦記』、歴史推理の要素を持つ 『薬師寺涼子の怪奇事件簿』 など、多数のヒット作を手がけている。

軽妙な語り口、時事的なテーマへの風刺、緻密な設定が読者層を問わず支持され、長年にわたり日本のエンターテインメント小説界を牽引してきた。

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  • 「緑の草原に…」でデビューしたときのペンネームは李家豊。新人賞入賞の言葉は、ひたすら阪急ブレーブス礼賛でした。どうぞお大事にされてください。
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