【阪神】佐藤輝明、地元恩返しプラン語る「西宮。やるならね」競技人口拡大へ野球大会開催も示唆

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2025年12月01日 05:01  日刊スポーツ

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「佐藤輝明後援会」が主催する野球教室で子どもたちを前にロングティー打撃を披露する佐藤輝(撮影・加藤哉)

「テルCUP」開催なるか!? 阪神佐藤輝明内野手(26)が地元の野球人口拡大へ、夢プランを思い描いた。11月30日、兵庫・西宮市の母校甲東小学校で自身の後援会が主催する「佐藤輝明野球教室」を開催。富田蓮投手(24)とともに指導を行った。野球人口が年々減少の一途をたどる現在。20年から野球教室開催を続ける中、将来的な地元での野球大会開催について考えを明かした。グラウンド内外で、地元野球界への恩返しを続けていく。


   ◇   ◇   ◇


佐藤輝の一振り一振りに、周囲の子どもは夢中になっていた。野球教室の最後に行ったロングティーの実演。「本気で!」とエールを受けながら、校舎直撃の特大弾を披露した。今も昔も変わらない、野球少年少女からの羨望(せんぼう)のまなざし。競技人口の減少がささやかれる中、プロ野球選手としての責任を改めて口にした。


「そのためにプレーもそうですけど、こうやって教える機会も作っていきたいなと思います。ちょっとでもね、そういう手助けをできたら」


地元の兵庫・西宮でも野球人口は減少の一途をたどる。佐藤輝が在籍していた当時は100人規模のチームだった「甲東ブルーサンダース」も、現在は約20人規模となっている。今季は40発&102打点で打撃2冠を獲得し、ゴールデングラブ賞も手に入れた球界屈指のスラッガー。影響力が年々高まる中、あるプランについて語った。


「西宮で育って、(今も本拠地が)西宮のチームなんでね。それはもちろん、西宮。やるならね。考えています」


報道陣からの質問に、自身が主催する少年野球大会開催についての考えを明かした。小学校から高校までを過ごし、現在も本拠地甲子園を置く西宮。入団が決まった20年から、自身の野球教室は続けている。地元野球界へ恩返しの思いも強い。“佐藤輝明杯”が実現すれば、盛り上がりのキッカケになりそうだ。


この日は8チーム約50人に対し、後輩の富田とともに打撃や守備を指導。要所要所で子どもを集め、バットの使い方や捕球の仕方など、より具体的な部分も教えた。最後は子どもたちに「野球って、うまくなったらもっと面白いから。絶対に」とエールを送った。


「うまくなったなという瞬間が、一番面白いと思うので。(自分も)もっと伸ばせる部分があるんでね。またうまくなれるように。頑張ります」


社会貢献活動やファンサービスに取り組み、優れた見識を持つ選手を表彰する「若林忠志賞」を受賞した今オフ。子どもへの教えを自身の背中で体現し、来季はさらなる成績を目指す。【波部俊之介】

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