《赤坂ライブハウス刺傷事件》独身“偽装”不倫に溺れた43歳自衛官の親族が語る“休日”のリアル素顔

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2025年12月01日 08:00  週刊女性PRIME

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事件があった東京・赤坂のライブハウス付近を調べる警視庁の捜査員(11月16日)

 勤務先の埼玉・朝霞駐屯地から犯行現場の東京・赤坂まで、片道約20キロメートルの道のり。犯行前後に自転車で往復計約40キロメートルを走破したのは、体力に自信があっただけではあるまい。

殺人未遂の疑いで逮捕

 主要道路などに設置される自動車ナンバー自動読取装置「Nシステム」にマイカーが記録されるリスクを回避したかったのではないか。自転車を利用しつつも、街にあふれる防犯カメラを欺く目的か、途中4回も服を着替える“偽装工作”までしていた――。

 東京都港区赤坂の雑居ビルでライブ出演前の40代女性を刃物で刺して重傷を負わせたとして、警視庁は11月22日に東京都練馬区在住の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)を殺人未遂の疑いで逮捕した。陸上自衛隊朝霞駐屯地に所属する勤続25年のベテラン2等陸曹で、災害支援で活躍するブルドーザーや油圧ショベルといった重機などの管理を担当していた。「私はやっていません」と容疑を否認している。

 全国紙社会部記者の話。

「犯行当日の11月16日午前6時半ごろ自転車で駐屯地を出発し、同8時ごろには現場のビル周辺に到着していたようです。被害女性はアマチュア音楽家でこの日はユニットを組む仲間と年に一度のライブがあり、開演2時間以上前の同10時半ごろビルに入りました。その後を追った大津容疑者が地下1階のライブハウス前で襲いかかり、犯行は約30秒と手際のよいものでした。指紋や靴跡を残さないように手袋と靴カバーをはめるなど計画的犯行とみられています。女性は左脇腹と左手を刺され、内臓まで達する深い傷を負って入院治療中です」

 大津容疑者は当日のアリバイについて「休日だったが、朝から昼まで職場にいた」と主張。しかし、昼すぎに自転車で駐屯地に帰ってくる姿が防犯カメラに映っていた。犯行現場から防犯カメラ映像をつなぐ長距離リレー捜査が実ったかたちだ。

「大津容疑者の話によると、被害女性とは約9年前にSNSを通して知り合ったそうです。“妻子がいることを伏せて交際していました。今年6月ごろ女性のほうから別れを切り出されて円満に別れました”などと不倫関係にあったことを認めつつ、トラブルはなかったと主張しています。自宅の家宅捜索では、被害女性と誕生日を祝ったとみられる写真が見つかったようですから、家族に対してもひどい裏切りです」(前出・記者)

 犯行直前にはライブハウス付近に貼られた被害女性らのライブを告知するポスターに黒いスプレーで「×」印をつけていた。

容疑者は“まじめ”なタイプ

 東京都内の戸建て住宅で、妻と子ども3人と暮らしており、近所に住む女性は、

「仲のよさそうな家族でしたから、事件とはどうにも結びつきません」

 とショック冷めやらぬ様子。近所に住む男性は、容疑者が自衛官とは知らなかったという。

「挨拶をしてくれる礼儀正しい男性です。でも、声に張りがないというか、ハキハキしていないし、号令で行動しているようには思えませんでした。筋肉質にも見えませんでしたね」

 昨年2月まで青森・八戸市での勤務だったため、自宅周辺では影が薄かった。容疑者は土日休み。休日に周辺をジョギングする姿を近隣住民が目撃している。怠惰な生活を送っていたわけではなく、家庭を顧みなかったわけでもなさそうだ。

 容疑者の親族はこう話す。

「ひと言でいえばまじめな人。宿直勤務で家を空けることはあっても、留守がちということはありませんでした。ジョギングについては走る目的を聞いたことはありませんが、週末に2〜3時間は走っていたようです。お酒はたしなみますが、自分で買ってきたりしないし、勧めても飲みません。飲み会があれば行く程度です」

 女性が接客するスナックなどに立ち寄ることもなかったという。不倫には気づかなかったのか。

「逮捕後に初めて知りました。“まさか?”という感じです。帰宅後にどこかに出かけるようなことはありませんでしたし……。傍目には“寡黙”に見えるかもしれませんが、決して無口だったわけではない。打ち解けた相手にはけっこう話す、まじめないい人なんですよ」(同・親族のひとり)

 人見知りする性格だったのかもしれない。しかし、どれほど根はまじめだったとしても、かかる嫌疑は殺人未遂。被害女性の口を封じるつもりだったからこそ、容疑者として特定されないように偽装工作をはかったのではないか。容疑が事実ならば、これほどひどい不倫解消はない。

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