【ソフトバンク】小久保監督「和歌山のために1人で」地元凱旋で和歌山県・岸本周平知事を悼む

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2025年12月01日 08:27  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

試合前にノッカーを務めた小久保監督(撮影・只松憲)

ソフトバンク小久保監督が地元の和歌山市に凱旋(がいせん)した。今季終了後は初の帰省。「第21回 小久保裕紀 学童野球大会」に出席し「日本一で帰るとサイン(を求められる機会)の数が違う。気持ちは来季に向いていますけど、声をかけてもらうのはありがたいですね」。リーグ2連覇と5年ぶり日本一の反響にほほ笑んだ。


今年の4月15日には、同大会の第1回から出席していた和歌山県知事の岸本周平さんが68歳で逝去した。実の母とともに付き合いが長かった小久保監督は「亡くなったのはショックな出来事でした。和歌山のために1人で街頭演説をしているのも見たことがある。無名だった時からやり通した人だった」と悼んだ。


この日は山口少年野球クラブが優勝。参加チームと記念撮影やノック、1打席真剣勝負を行うなどオフのイベントを楽しんだ。

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