
Aladdin Xは、先行販売を実施していたバッテリー内蔵ポータブルプロジェクター「Aladdin Poca」シリーズの一般販売を12月1日に開始した。先行販売はMakuakeで10月17日から11月17日まで行われ、応援購入額は1.4億円に達した。同社製品の中でも人気の高いシリーズとなり、一般販売の開始時点で注目を集めている。
新商品は、LED光源採用の「Aladdin Poca」と、レーザー光源の「Aladdin Poca Laser」の2種類で、価格はPocaが6万9900円、Poca Laserが9万9900円となる。いずれのモデルも12月1日に発売され、公式サイトを中心に販売が開始された。発売を記念して12月15日まで最大20%OFFのキャンペーンが実施され、購入時期によっては割引が適用される。
同社は家庭用プロジェクターの開発を進めてきたメーカーで、照明一体型モデルや短焦点モデルなど、家庭内の視聴体験を中心にシリーズを展開している。今回のシリーズは屋外利用まで想定したバッテリー内蔵モデルで、利用シーンを大きく広げ、同社が掲げる「魔法の暮らし空間」を屋外でも実現する狙いだ。
「Aladdin Poca」シリーズは、プロジェクター本体に加えてスタンド、バッテリー、ライト、スピーカーを一体化させた構造が特徴となる。特に20,000mAhのバッテリーを標準搭載し、電源が確保しにくい環境でも映像を楽しむことができる。
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重量は約1.3kgで、片手で持ち運べる軽さとした。360度回転するスタンドを本体に組み込み、壁だけでなく天井方向への投影も可能とするなど、設置の自由度を高めている。フルHDの映像品質を両モデルに採用し、明るさはLEDモデルが450ANSIルーメン、レーザーモデルが550ANSIルーメンとなる。
スピーカーはHarman Kardon製で、音の広がりを重視した設計となる。光が音に連動して変化するライト機能も備え、視聴空間を演出できる。さらに、マグネット式の専用レンズ「Aladdin Lens A」「Aladdin Lens B」を装着することで、星空観察風の映像演出や柔らかな光によるリラックス空間の生成に対応する。これらのレンズには100種類以上の素材が収録され、専用アプリ「ほしぞらさんぽ」から切り替えて利用できる。
この他、ゲームアプリもプレイできるようにし、映像視聴以外の用途にも活用できる。
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