
巨人又木鉄平投手(26)が小学生との交流を楽しんだ。1日、狛江市立緑野小学校を訪問し、6年生104人に向けキャリア教育を行った。生徒からの質問コーナーでは、多様な質問に向き合った。「なんでサッカーにしなかったんですか」という問いには「最初にスポーツを始めようと思ったのはサッカー。サッカーが好きでカッコいいなと思っていたが、真面目にやると楽しくなかった」と意外な事実を明かした。子どもたちへ「小学校6年生から、プロ野球選手になってやるという強い気持ちが生まれた。何かやりたい、なりたいというのを強く思いながら過ごしていけば、夢が近づいてくる」とメッセージを送った。
その後、キャッチボールを実演した際は「おおー!」「速い!」と歓声が上がった。また「曲げてほしい」というリクエストに鋭いカーブで応え、生徒たちを喜ばせた。充実した1時間を振り返り「幸せです。初心に返れる。みんなキラキラしていたので、心が洗われました」と笑顔を見せた。
今季は同期入団の泉口がベストナイン、ゴールデングラブ賞の活躍を見せた。「同期が同じ年数で入ってタイトルを獲得した。すごいなと思いましたし、リスペクトも含め、自分も頑張んなきゃいけない。僕も負けないようにやりたい」と刺激を力に変える。勝負の3年目を迎える来季に「とにかく必死こいてやるだけ。どこでも投げられるっていう準備だけはして。自分っていう商品を売り出していければ」と力強く語った。
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