
元ロッテ、楽天の今江敏晃氏(42)と元楽天の平石洋介氏(45)が、11月29日に放送されたフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜午後5時)に出演した。
「プロ野球 名? 迷? コンビ」と題し、楽天時代には首脳陣と選手の間柄、PL学園のOBでもある両氏が登場。今江氏がロッテ、平石氏が楽天在籍時の2005年の対戦で楽天が0−26で大敗した時のエピソードが語られた。
平石氏は「楽天が新規参入した年で、僕が1期生のドラフトで入ったわけですけど、開幕2戦目に26−0で負けたんですけど、ロッテに今江がいたんですよ。完封試合としては、プロ野球史上最大の得点差と言われてるんですよ」と説明した。
同試合で、平石氏はプロ初スタメンだった。「プロ初スタメン初出場で9番センターだったんですよ。1回に2点取られて、2回にロッテがもう爆発して11点ですよ。(普通は)プロ初打席、めちゃくちゃ緊張するじゃないですか。もうね、3回の2アウトで初打席が回ってきたんですけど、右中間、左中間を走りまくって、シャトルランをやってたんですよ。初打席、全く緊張しなかったんです」とスタジオを笑わせた。
今江氏は「もちろん覚えてますし、(1軍の試合に)出始めの時だったので、もちろん、緊張もしてましたけど、プロ野球でこんなことがあるんだと思ってましたね」と当時を回想。平石氏は「今江がひどいのはね、さっきから憧れの大先輩とか言ってるじゃないですか。でも、僕、これ、プロ初スタメンですよ。僕が出てるってことを全く覚えてないんですよ。憧れ、憧れって、言うといてね」と追及した。
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MCの浜田雅功から「うそやろ!? えてないの?」と聞かれ、今江氏は「覚えてないですよ」と笑顔で即答。浜田から「何で? いや、何で?」と聞かれると、今江氏は「さすがに、ヒットも打たれなくて。せめて、僕はサードを守っていたので、三塁ベースまで来ていただければ、あいさつしたら、平石さんいたなって覚えてるんですけど」と切り返し、浜田を爆笑させた。
平石氏は「チームとして、セカンドベースも踏んでないんですよ。僕がサードまでいけるわけないですよね」と返答。終始、爆笑した浜田を「確かに。確かに。なんか、ええネタ持ってんな」と最後はうならせた。
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