
【写真】山崎貴監督「ゴジラ」新作映画のタイトルは、『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)
1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣王「ゴジラ」。2023年に公開された『ゴジラ-1.0』は国内だけでなく全世界でも大ヒットとなり、第96回アカデミー賞(R)視覚効果賞を獲得した。さらに、ハリウッド版第5作『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は全世界興行収入845億円を突破している。そして、70年以上の歴史を持つ「ゴジラ」は、山崎貴監督による最新作『ゴジラ-0.0』の製作も決定し、最強の怪獣王として君臨し続けている。
「ゴジラ」新作アニメシリーズは、実写映画も含め今までのゴジラ作品では類を見ない、「“ゴジラの力を宿す”少年が主人公」という、シリーズ70年以上の歴史を振り返っても初のチャレンジとなる衝撃作。
本作は、そのチャレンジにふさわしく、『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』を手掛けたオレンジとタイの気鋭のアニメーションスタジオIgloo Studio(イグルースタジオ)がタッグを組んで制作する。
また、ステージ上にて解禁となったコンセプトアートは、まるでゴジラを彷彿とするような“放射熱線”を打ち出そうとする少年の姿が描かれている。今までは人類と対峙していたゴジラという破壊神の力をその身に宿した少年は果たして人なのか、それとも―。シリーズ初の試みに早くもその物語の公開が待ち遠しくなる幕開けとなっている。
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オレンジ プロデューサー・和氣澄賢は「『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』をはじめ、これまで培ってきた技術や演出を通して、その情熱をより強く今回のゴジラ作品に反映させたいと思っています。受賞歴も多く数々のアニメを手掛けてきたIgloo Studioさんとのコラボレーションも心から楽しみにしています」と期待を寄せた。
Igloo Studio Founder &CEOのナット・ヨッサワッタナノンは「多くの人々に影響を与えてきたゴジラというIPに携わることができ光栄です。今の時代を生きる世界の人々が抱えている様々な思いをゴジラの物語に投影することができればと思っています」とコメントしている。

