【アメフト】立命大・今田甚太郎、甲子園2連覇のカギは「ノリと勢い」関学大との関西対決心待ち

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2025年12月01日 16:57  日刊スポーツ

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ガッツポーズをする両主将。立命大の今田甚太郎(左)と関学大の前田涼太(撮影・竹本穂乃加)

アメリカンフットボールの大学日本一を決める甲子園ボウル(14日)に出場する立命大(関西2位)と関学大(関西1位)の両監督、主将が1日、会場の甲子園球場で会見を行った。


連覇が懸かる立命大のDB今田甚太郎主将(4年)は「めちゃくちゃ楽しみ」と、最多34度の日本一を誇る相手との対戦を待ちわびる。今回は、立命大が関東1位の早大に勝利したことで、史上初の「関西対決」が実現。「歴史上初めての試合になるということで、お客さんも甲子園埋まるくらい集まるんじゃないかと思う。そういう部分でも楽しみ」と期待に胸を膨らませた。


一方で、関学大には過去、17勝52敗1分けと大きく負け越しており、今季リーグ戦でも3−24と唯一黒星を喫した。関学大が、11月30日の準決勝で、関大を52−7と圧倒した試合も会場で目の当たりに。「ディフェンスの集まりが速い。オフェンスも自分たち自身も止められなかったし、昨日の試合を見ていてもうまいなと思っています」と、難敵たるゆえんを再確認。立命大としては連覇が懸かっているが、リーグ戦で一度敗戦した以上「失うものはない。リベンジという気持ちで、もう思い切りやるだけ」。今年度のチームの強み「ノリと勢い」を最大の武器に、挑戦者の心構えを持って暴れ回る。

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