【アメフト】関学大の大村監督「前よりもシリアス」甲子園ボウル史上初“関西対決”でチームに変化

1

2025年12月01日 17:25  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

記者会見に出席した関学大の大村和輝監督(撮影・竹本穂乃加)

アメリカンフットボールの大学日本一を決める甲子園ボウル(14日)に出場する関学大(関西1位)と立命大(関西2位)の両監督、主将が1日、会場の甲子園球場で会見を行った。最多58度目出場の関学大のDL前田涼太主将(4年)は「いつも通り一戦必勝を目標に、目の前の試合をしっかり戦いたい」と冷静な面持ちだ。


立命大とは過去、52勝17敗1分けと勝ち越しているが、聖地では初の顔合わせ。長く東西学生王座決定戦として行われてきた甲子園ボウルは、昨季から関東と関西の出場枠が「1」から「3」に増枠。2季目にして史上初の「関西対決」が実現し、20年から指揮を執る大村和輝監督(54)も「前よりもシリアスです」と口にするほど、チームも例年以上に引き締まっている。


前田主将の言葉からも「勢いがあるチーム。そこをどう食い止めるか」と警戒心があふれ、日本一奪還へ「勝つだけ」と気持ちは高まっている。


大会史上最多35度目の優勝へ−。昨年準決勝敗退に終わった経験を力に、2年ぶりに聖地に舞い戻ってきたチームが、その真価を発揮する。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定