「Telling Cafe & Gallery」のグランドオープンを記念して、2Fのギャラリースペースは12月1日から2026年5月31日まで無償で提供する。同スペースを借りることができるのは、Made in JAPANをテーマとした商品・作品・企画の展示・販売を希望する事業者。貸し出しに際しては審査がある(詳細はTelling ギャラリー運営窓口まで)。この日は、漆芸修復師のHIROKI氏が手がけた金継ぎの作品が展示されていた。
FreewillではECサイト「tells market」(テルズ マーケット)を運営し、日本全国から集めたMade in JAPANの商品を販売している。長く使える良いモノを提供、価値に対して適正な価格で販売、モノ作りの背景・想いを訴求するというのがこだわりのポイント。たとえば取り扱うアイテムの1つひとつに、作り手の想い、背景のストーリーなどを記載している。メディア内覧会では、担当者が「運営側からすると、とても効率が悪いECサイトです」と苦笑いする一幕もあった。しかし、これも日本の伝統文化を盛り上げていくために継続しているという。